2016年3月13日日曜日

割と身近にある桜を綺麗に撮れるレンズ。

ダブルズームレンズキットの実力、再確認。

デジタル一眼レフを買ったなら、春は待ち遠しい季節です。
満開の桜は、絶好の被写体です。
春らしさ溢れる桜の写真をたくさん撮りたくなります。

とても美しいイメージと裏腹に、意外と撮るのが難しいのが桜です。

特に近寄って撮った時は、桜の小さな花びらは、画面の中で存在感が薄く、
画面のいっぱいの桜を撮ったつもりでも、思ったほどの満開感が出にくいです。


その原因のひとつは、使っているレンズにあるかもしれません。

カメラのセットで買う標準ズームレンズで、桜の花をアップで撮ると、
背景の写る範囲が広く、枝や空といった桜以外の物も写りやすくなります。

そのため、綺麗な桜色の印象が薄くなりやすいです。


そこで、同じくデジタル一眼レフのダブルズームキットでセットになっている、
望遠ズームレンズを使ってみましょう。

望遠レンズは、見ている景色の一部を切り取るので、
背景の写る範囲が標準ズームレンズよりも狭くなります。

背景に、枝や空が写りこまない、桜の密度が特に高い部分だけが写るようにして撮ると、
画面いっぱいに、綺麗な桜の花を撮る事ができます。


さらに、望遠レンズで撮った場合、背景が強くボケるので、
花びらがぼやけて桜のピンク色だけの印象が強くなります。

そのおかげで、ピントが合っている部分の、桜の花びらの印象も強くなります。
背景でぼんやりと写るピンク色と、ピントがあってはっきりと写った花びらが、
お互いを引き立てあって、美しい桜の花の写真が撮れます。



望遠ズームレンズは、大きく重いので、持って出かけない人も多いと思いますが、
桜の写真を撮る時には持って行く事をおすすめします。



デジタル一眼レフ+望遠ズームレンズとの相性が良いインナーボックス。

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