2016年1月6日水曜日

写真のアイディアに困ったら、フォトアーティストから刺激を受けてみる。

まねる事で生まれる、自分の新しい個性。

たくさん写真を撮っていると、いつのまにかマンネリになってしまいます。
撮る対象や撮り方が、以前撮った物と似てきてしまいやすいですね。

新しい撮り方や被写体を見つけたくて、
ネットのあちこちを探して見るのも良いですが、
お手本にするならプロフェッショナルの写真もおすすめです。


プロが撮るアートな写真は、技術的にも感覚的にも
なかなか真似ができるものではないです。

ですが、自分にはない新しさは、強い刺激となりますし、
自分が撮る時のちょっとしたアイディアになったりもします。

最近では、パクる事がいろいろ問題になっていたりもするので、
真似をする事に、少し抵抗感がある人もいるかもしれません。

ですが、昔から芸術家は、誰かの作品に刺激を受けて、
それを真似する事で、自分の新しい境地を切り開いてきました。
あのゴッホだって日本の浮世絵を模写するなど、影響を受けています。


まったく同じなのはただのパクリかもしれませんが、
そこに自分なりのアレンジや工夫を盛り込む事で、
自分なりの個性のある、創造的模倣になっていきます。


だけど、どんなアーティストがどんな写真を撮っているかを
たくさん調べるのは、なかなか大変なので、
こんな本を参考にしてみると良いと思います。

アート写真集ベストセレクション101 (2001-2014 保存版)
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21世紀以降の代表的なアート写真集の、
言ってみればカタログのような本です。

表紙と紹介文だけの本や、いくつか作品が収録されている本など、
紹介のされ方は様々ですが、その表紙や作品の一部だけでも、
十分に強めの刺激を受け取る事ができます。

もちろん、その中で特に惹かれたフォトブックに関しては、
ネットなどで買ってみて、さら深い刺激を受ける事もできます。


写真の参考としてはもちろん、
身近な芸術鑑賞の道標としても活躍してくれそうです。




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