2015年12月17日木曜日

通っぽいポートレートを投稿するためののレンズ。

広角レンズでポートレートという個性。

人物を撮る、ポートレート写真の撮影する時には、
望遠レンズを使う事が多いです。

望遠レンズは、背景が写る範囲を狭め、強くボケさせる事で、
人物だけを浮かび上がらせて、強調できるからです。

写真の中で、撮りたいその人の魅力だけを
強く伝えられる写真になります。


ただ、それはオーソドックスで、良くいえば王道ですが、
言ってみれば手堅過ぎる手法です。

人とは違うポートレートを撮ってツイッターなどSNSに投稿してみたいなら、
逆に広角レンズを使ってみましょう。


広角レンズでポートレートのメリット、デメリット。

広角レンズは、広い範囲を写せる分だけ、
構図の中で同じ大きさで人物を撮った場合、
背景が、より広い範囲が写ります。

人物の周囲の状況が分かりやすいので、
おしゃれだったり、寂しかったり、にぎやかがったりする、
その場の雰囲気を人物の印象に重ねるように撮る事ができます。


広角レンズは室内で撮りやすいレンズでもあります。
室内だと、どうしてもカメラと人との距離が近くなってしまって、
顔のアップしか撮りづらくなります。

全身を撮りたい場合には、広角レンズを使うと、撮りやすくなります。
オシャレな雰囲気のお店の中での撮影には、おすすめのレンズです。


そういったメリットもありますが、やや難易度は高いと思います。
望遠レンズが人物中心に撮れば良いのに対して、
広角レンズは、人物の印象が背景の存在感で薄れてしまわないように、
構図のバランスを考える必要があります。

難しいからこそ、他にはない個性になる可能性があります。
チャレンジしてみる価値はあります。


ズームじゃなくて、単焦点レンズで行こう。

使う広角レンズは、単焦点レンズがおすすめです。
ズームできない単焦点レンズは、
一番明るい絞りの数値、開放絞り値がズームレンズよりも明るいです。
開放絞り値が明るいと、開放絞り値で撮った時の背景のボケ方が強くなります。

背景がはっきり写り過ぎると、人物の印象が弱くなりやすいので、
人物と背景の印象の強さのバランスをとるのに便利です。



オリンパスのミラーレス一眼には、良い広角レンズがあります。

広角レンズの単焦点レンズは、意外と少ないのですが、
PENシリーズなどオリンパスのミラーレス一眼を使っている人は、
ちょうど良いレンズがあります。

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
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金属の質感が美しいハイグレードな広角レンズです。

人間の視野よりも非常に広い画角(35㎜判換算で24mm)を持ち、
開放絞り値も、F2.0と明るいレンズです。

単焦点レンズらしい質感や性能はもちろんなのですが、
単焦点レンズらしく、やや高価なレンズになっています。

ポートレートだけでなく、風景やスナップ、
イルミネーションなどの撮影など、撮影の幅は広いレンズです。

上手く撮るために難しさもあるレンズですが、
写真に本気を出してみたくなった人には、
おすすめのレンズだと思います。






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