2015年7月24日金曜日

建築家がデザインすると、ティーポットはこうなる。

アルネ・ヤコブセンがデザインしたティーポット。

違う分野のデザイナーが手がけると、その異質とも言える感覚で作られた、
個性的なデザインが、誕生する事があります。
違和感を覚えつつも、不思議な魅力があり、ついつい、ひとつ欲しくなってしまいます。


おそらくこれも、そんなデザインのひとつです。

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アルネ・ヤコブセンと聞いて、個性的なチェアデザインを
思い浮かべる人も多いですが、もともとは建築家です。
そんな彼が、キッチン用品を作るとこうなりました。

見るからに、個性というよりも、異質感を感じるデザインです。
強く突き出たノズルや、直線と曲線が調和したハンドル、ずん胴な本体と、
曲線的なデザインが多いティーポットとは、明らかに一線を画すデザインです。

個性的というのは、好き嫌いも分かれやすいです。
嫌いなら生理的な拒絶、好きなら熱狂的な愛着に。
いずれにしても、強く人の心を動かす、力強さがあります。

このティーポットのデザインが、好きか、嫌いかは
あなたにおまかせするとして、
とにかく、そんな力強さを感じるデザインではあると思います。


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